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台湾の大ヒット作『モンガに散る』のイーサン・ルアン&マーク・チャオが東京国際映画祭で来日!.jpeg 

台湾映画の本年度最高動員記録を樹立し、第83回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた『モンガに散る』。このたび、第23回東京国際映画祭“アジアの風部門”台湾電影ルネッサンス2010オープニング作品に選ばれ、主演のイーサン・ルアン、マーク・チャオ、ニウ・チェンザー監督らが来日することが決定した。

【写真】台湾金馬奨・主演男優賞にノミネートされた主演のイーサン・ルアン

本作は、1980年代の台北一の歓楽街、モンガでの物語。商業の中心地として繁栄しながらも、黒社会の抗争が絶えないこの街を舞台に、極道の世界に染まっていく若者たちの友情と絆、そしてそれぞれに待ち受ける哀しい運命を疾走感あふれる映像とエモーショナルな演出で描き出したヒューマンドラマだ。また、第83回アカデミー賞外国語映画賞に台湾代表作品として選定されるなど、数々の快挙を成し遂げている。

舞台となった実在の街、モンガ(現在は“万華”と称される)は一躍、人気観光名所となり、昨年ブームとなった『海角七号 君想う、国境の南』(09)を超える社会現象を巻き起こした。監督は、俳優出身で『ビバ!監督人生!!』(08)で初監督を務めたニウ・チェンザー。主演は、人気ドラマ「ハートに命中100%」で大ブレイクを果たしたイーサン・ルアン、ドラマ「ブラック&ホワイト」でF4のヴィック・チョウとダブル主演を務めたマーク・チャオの若手人気実力派俳優ふたりだ。ふたりは『モンガに散る』での演技が、ジョン・ウー監督やピーター・チャン監督に絶賛され、次回作へのオファーが検討されているほど。共演は、『海角七号 君想う、国境の南』(09)のマー・ルーロン、『九月に降る風』(09)のリディアン・ヴォーン、『一年之初』(09)のクー・ジャーヤンと、ベテランから若手まで実力派俳優が顔をそろえる。

また、第47回台湾金馬奨(日本では台湾アカデミー賞と称される、中華圏三大映画賞の1つ)の主演男優賞にイーサン・ルアンがノミネートされたほか、美術賞、オリジナル作曲賞、音響効果賞にも続々ノミネート。プロデューサーのリー・リエ、ニウ・チェンザー監督が年度台湾傑出映画従事者を受賞するなど、大きな注目を集めている。過去には『グリーン・デスティニー』(00)、 『インファナル・アフェア』(03)、『カンフーハッスル』(05)、『ウォーロード 男たちの誓い』(09)などが作品賞を受賞しており、この賞に輝く作品は中華圏のみならず、日本そして世界的にも影響のある作品ばかり。11月に行われる受賞発表が今から楽しみだ。日本での本公開は12月18日(土)となっている。【MovieWalker】

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